次世代コーティング『ポリウレア』

Next generation coating POLYUREA

施工×次世代

次世代コーティング『ポリウレア』

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MESSAGE

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当社は昭和21年に創業以来、『環境トータルサービス』をテーマに、維持管理業を誠実に取り組むことで半世紀あまり地域社会の環境保全、美化向上に貢献してまいりました。長年の経験と知識、技術に裏付けされたサービスを提供して快適な生活環境づくりに貢献してまいります。

VISON

私たちは、安全で環境にやさしい
持続可能な社会資本の整備に寄与します。

会社画像

MISSION

日本は高度成長期前後から官民共に様々なインフラを整備構築してきました。
建設から半世紀程が経過し、近年その損傷が様々な社会問題を引き起こしています。
施設維持に掛かるメンテナンスコストは年々増加しており、尚且つ抜本的な解決方法を模索している状況です。
災害大国である日本は今、国土強靭化計画のもと官民共に社会資本の強化に取り組んでいます。
私たちはこういった問題に長寿命化及び超耐久化を可能にする素材と技術を提供します。
施設や各種構造物の長寿命化は日々のメンテナンスコストを大幅に削減し、尚且つ安心・安全で持続可能な作業環境を構築致します。

VALUE

「もったいない」
今やクラッシュアンドビルドの時代ではなく、今あるものを如何に長く堅固に保つかが重要となっています。
今や世界中に広がった「もったいない」この日本語に基づいて、施設・構造物の長寿命化を図ることは、無駄な整備や増加する廃棄物等を極力削減し、社会資本の充実並びに企業様の利益増大に寄与することにつながります。

ポリウレアとは?

ポリウレアとは?

次世代を担う、コーティング素材です。

ポリウレアの歴史
ポリウレアは、ポリウレタンの初期の化学ファミリーに基づく高分子化学の進歩として説明することができます。ポリウレアとして知られるこの技術は、材料のコーティング、鋳造、シーリングに使用される多成分エラストマーシステムです。複数のコンポーネントのエラストマーシステムは、何十年もの間理解されてきました。
実際、ポリマーの基礎を形成する反応は、1800年代半ばに発見されました。最初のポリマーは1930年代半ばから後半に製造されました。1950年代から1960年代にかけて、ウレタン開発の分野でかなりの研究が行われ、70年代初頭には、エラストマーコーティングとしてポリウレタンを使用することが重要になりました。ポリウレアへの言及はその期間中に文献に現れますが、その非常に速い硬化時間は実際のアプリケーションの使用には問題があることがわかりました。
1980年代初頭、反応射出成形技術(RIM)の開発により、自動車部品の製造にポリウレアを使用できるようになりました。
80年代半ば、Texaco Chemical Companyは、スプレー用途向けのポリウレアを開発するための重要な取り組みを開始しました。同時に、Gusmer Corporation(現在はGracoが所有)はTexacoと協力して、ポリウレアのスプレー塗布に適した革新的な装置を開発しました。最初の市販のポリウレアコーティングは1989年にスプレーされました。
現在ではああらゆる素材のコーティング剤として海外ではインフラメンテナンスの主流となってきています。

ポリウレア化学式

ポリウレアとは、単なる素材の名称ではなく、技術と設備より提供される、
スプレーコーティングの総称です。
ポリウレアは高強度・高耐久性で伸び率が400%以上あり「柔らかいステンレス」
とも言われています。

ポリウレアの概要

ポリウレアコーティングの市場規模は、2020年の8億8500万米ドルから2025年には14億8100万米ドルに達し、CAGR10.8%で成長すると予測されています。同市場は、建築・建設、輸送、産業、景観などの産業から高い需要があります。
製品の性能、耐久性、使いやすさに対する要求の高まりが、市場の成長の主な要因となっています。これは、消費財に対する需要の増加と技術・インフラの発展に起因しています。コーティング技術の進歩に伴い、さまざまな産業でポリウレアコーティングが採用されている事が、市場を牽引すると予想されます。
(提供:Markets and Markets)

ポリウレアの特徴

防水性

防水性

シームレスな仕上りになるため、完全防水が可能。

柔軟性

柔軟性

400%以上の驚異的な伸び率。

耐薬品性

耐薬品性

耐酸性、耐アルカリ性にも適応。

耐摩耗性・高耐久性

耐摩耗性・高耐久性

劣化が非常に少なく長寿命化を図れる。

高強度・耐衝撃性

高強度・耐衝撃性

強靭な塗膜により表面を保護コート。

速乾性・通行可能

速乾性・通行可能

吹付数秒後で硬化が始まり、数分後には歩行可能。

許容範囲-40度〜160度

許容範囲
(-40℃~160℃)

耐熱性も高い。

VOCゼロ

VOCゼロ

塗料にはVOC(揮発性有機化合物)が含まれておりません。

1.高反応性(超速硬化)

吹付後、約10~20秒程で硬化し、5分程度で歩行可能となりますので工期短縮には最適です。
最終的な物性の安定には約24時間の経過を必要とします。

2.無溶剤無触媒

揮発性有機化合物(VOC)ゼロで環境にも優しくまた、加水分解しないので経年劣化せず、長期にわたり塗膜を維持できます。

3.主たる成分と特徴

イソシアネートとポリアミンが1:1混合にてウレア反応によりポリウレアに変性する。
◎ピュアポリウレアはイソシアネートとポリアミン成分が主成分100%で構成されたの物をいいます。
◎ハイブリットポリウレアはイソシアネートとポリアミン成分・ポリオール成分で構成された物をいいます。
スプレーガンにより塗布される場合が多く、その瞬間硬化性と驚異的な伸び率また引張強度に優れ、断裂にも強い特徴があります。

ポリウレアの特徴

ポリウレアの特性

代表的な硬化フィルムの特性

特性 結果
伸び率 % 350>425
引張強度 MPa 16->25
引裂強度 N/mm 55-90
耐衝撃性 kg/cm2 >70
ショア硬さ A80->D60
耐摩耗性 mg 0.33-0.6
接着強度(コンクリート) >2.5 MPa
接着強度(コンクリート) >6 MPa
耐火性(臨界放射束) 8.6 kW/m2
UV耐性(35,000 hrs UVB-313) ごくわずかな効果
顧客の要望による
推奨膜厚 >1.5mm-防水
>3mm-内側、腐食性の箇所
>5mm-摩擦や衝撃が大きい条件下
理論量 1m2@1mm=1.05kg

代表的な硬化特性(25℃条件下)

特徴 時間
ゲル化時間 <9秒
タックフリー(指触乾燥)時間 20-60秒
歩行可能時間 5分
車両通行可能時間 60分
耐雨性 <5分
液体中での使用 12-24時間
完全硬化(物理特性と耐薬品性) 7日間

施工可能用途

施工可能用途

コンクリート構造物

  • コンクリート壁構造物崩壊防止
  • 屋内外駐車場コンクリート床の劣化防止・再強靭化
  • 橋梁、トンネル、貯水ダムのコンクリート堤防、水路、サイロ等の劣化防止・長寿命化
  • メンテナンスフリーの屋上防水
施工前
矢印
施行後

金属製構造物

  • スチールタンク、橋梁、パイプライン、駐車機器等の劣化防止・長寿命化
  • 腐食したスチールの再コーティング
矢印

その他

  • アスベスト、亜鉛系塗料、乾燥危険物等の封入・封じ込め
  • 仮設プール・水路の構築
  • スレートの再強化・長寿命化

ポリウレアのメリット・デメリット

メリット

  • 膜厚1.5mm~3mm程の厚さで高強度と高耐久性を実現。
  • 硬化時間:約10~20秒程度(物性の安定には24~48時間が必要)で硬化し5分程度で歩行可能。
  • コンクリート構造物・金属製構造物・木製構造物他、多種多様なものに施工可能。
  • 高強度・高耐久性ですが、伸び率が400%以上あり下地に追従します。
  • 無溶剤、無触媒の為、人体、環境に優しいエラストマー。

デメリット

  • 下地処理が大きく仕上がりに影響する。
  • 温度・湿度等の施工条件がシビアに要求される。

私たちは、トレーニングにより確かな技術を取得したメンバーで、
確かな「製品」「技術」をお客様にご提供致します。

ポリウレアラインナップ

ピュアポリウレア

特性:超耐久型

GP
用途

コンクリート構造物
金属構造物
木製構造物
スレート屋根
屋上防水

ピュアポリウレア

特性:超耐久型

PC
用途

耐薬品
防油堤
化学プラント施設
薬品タンク

ハイブリッドポリウレア

特性:耐久型

HB
用途

コンクリート構造物
金属構造物
木製構造物
スレート屋根
屋上防水